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No.000079 携帯、ハイビジョン、ネットワーク家電
Author : れろれろ@ふみ
Date : Oct.04.2002 19:55'49
Topic : つれづれに
エレクトロニクスの展示会 CEATEC に行ってきた。
なんというか時代がようやくハイビジョンに傾倒してきたのかなという感じ。
各社勢いのある薄型大画面ハイビジョンテレビ(液晶とかプラズマとか)を大々的に展示しまくっている。
液晶やELディスプレイの展示もめちゃくちゃ多い。なんというか、携帯、PDA、デジカメだけでなくありとあらゆる機器にカラー液晶ディスプレイが付いてグラフィカルかつ多彩に情報を表示する感じだ。
しかしちょっとまて、本当になんでもかんでもディスプレイが付いてしまったとしてそれは本当に便利なのか? 部屋の中は煌々と光る液晶パネル付き機器で埋まってしまうのか?(現在も大分近い様な気もするが) そういうふうに各機器にディスプレイが付いていたら、いちいちそれらを見て回らないとならないのでかえって煩わしくはないだろうか。
丁度近い位置にいるものとしてリモコンがある。リモコンは便利で多機能だが、各機器毎にリモコンがある物だからリビングには5個も10個ものリモコンが転がることになる。なんとかそれらはまとまってくれないだろうか、というのがエンドユーザの感想であろう。
ディスプレイもいずれそのように面倒に思うようになる。
ザウルスサイズのディスプレイが 1つ転がっていてそこにあらゆる機器のインフォメーションが選択的に表示されると便利じゃないか。ビデオの予約状況や演奏中CDのトラック情報、デジカメの撮影可能枚数から留守電の状況まで、そのお手元ディスプレイに表示されればいいなあと夢想してしまう。
この考えは PDA なんかにも応用が利く。手元には軽くて適切サイズのディスプレイだけがあればよいのだ。早くて大容量の PDA(ノートかもしらんが)本体は鞄の中に入れっぱなしでも良いじゃないか。
そこにあるのは無線化と「共通化」の技術である。

今現在そこを目指しているのが「ネットワーク家電」ということになるんだろう。
消費者にとっての便利とは「多機能」ではなくて「学習無しに使える」ことでありそのためには「一度覚えたらそれで済む=どの機器も使い方は一つ」であって貰いたいものだ。
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No.000078 やりすぎはいけないと思うのですよ
Author : れろれろ@ふみ
Date : Oct.01.2002 17:02'37
Topic : つれづれに
いっつも思うのだけれども。
「アニメオタクきしょい消えろ」(←まろやかな表現に翻訳しております)
っていうのは度を過ぎると思想差別なんじゃないかなあ。

誤解されると怖いので短めに。

# もちろん他にも似たような事例はいっぱいありますよ
修正
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No.000077 同じ馬鹿なら
Author : れろれろ@ふみ
Date : Sep.30.2002 16:07'13
Topic : アニメ
NHK-BS2 で秋の新アニメ「ぷちぷり*ユーシィ」が始まった。
そのまんま「プリンセスメーカー」だった。
ああ、そうですか。

「これからは親馬鹿の娘萌えの時代だぜ」とか思ったのかもしれないけれども、その場所は陸まお(陸上防衛隊まおちゃん)が 3ヶ月以上も前に通過している上にあっちは「孫萌えの爺馬鹿アニメ」だ。三歩半は先を行っているな。

それが正しい道かどうかはさておき。
修正
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No.000076 漫画で判れ!!
Author : れろれろ@ふみ
Date : Sep.30.2002 14:22'40
Reference : http://book.mycom.co.jp/ http://www.timemachine.ne.jp/ http://slashdot.jp/article.pl?sid=02/09/30/0818215&mode=thread
Topic : 萌えコンテンツ
りもの定例チャットで教えて貰ってから注目していた(けれども発売日を失念していて /.J の記事で思い出した)「萌える法律読本」こと、「コンピューターユーザーのための著作権&法律ガイド」を購入。
家にある著作権関係の本は大分古い物なので今時に即した物を〜、と俺的理由をつけてみる。

それと一緒に買ってきた本が
・Megamiマガジン Vol.30
・マジキュープレミアム 2002秋
・G'sマガジン 11月号
・ミルモでポン! 3巻
というあたりにダメな匂いが漂っていそうだけどそれは気のせい。

# 帰宅後真っ先に読んだのは「ミルモでポン!」でしたがなにか?

ふむー、中身は一般的な書物として、イラスト部分もずいぶんとおとなしいんじゃないかなあ。元々入門書として「絵解き」とか「漫画でわかる」といった部類は結構な数出ていて、ここまでじゃなくてもソレ系の絵に近いのはずいぶんとある様な気がするし。なにより、学習漫画というのは一つのしっかりとした分野になっている。
まあ、そう考えてみても「こんにちはマイコン」は偉大だったかも。

「ミルモでポン!」PS2版ゲーム開発中という話題に驚いてみる。

ちぇ〜「フタコイ(双恋)」残り二組の発表は来月か〜。とわからない人にはわからない所で悔しがってみる。

余談
「艦長、古いコンピュータ著作権の本を本棚にて発見しました」
「発行日を確認せよ」
「か、艦長、平成の文字が見あたりません!!」
「もう一度確認せよ」
「昭和63年発行とあります」
「うむ、逃げよう(錯乱中)」
……ちょっとまて、私がモデムを買ってパソコン通信デビューしたのが平成元年だから、それより古いというのか。そんなものをどうしろと。
修正
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No.000075 べたべたの恋愛物
Author : れろれろ@ふみ
Date : Sep.29.2002 19:04'00
Topic : アニメ
アニメ版「最終兵器彼女」が終幕した。
原作をうまいこと 13話にまとめたなあ、といった印象。
吐き気がするほど過度の殺戮描写なんかはライトテイストになっていたりするけれども、まあそのへんは詰め込みの為の端折りと考えても良いかもしれないし、全体として漫画版に忠実で好印象ではあった。
しかし最後の最後でちょっとだけシナリオをいじっていたのはなんでだろう。この地球上の全ての生命に仇なしてでも、ちせの命を選択するというノロケがテーマだったはずなのに。「君がいれば他は何もいらない」というえらい簡単なお話なのだ。

「最終兵器彼女」は後半あまり気を入れていなかったし「ちょーお気に入り」というほどでもなかったので、アニメもずっと流し見していた程度。
だけれども映画「ディープインパクト」の 256倍は面白かったと思う。
やっぱり日本のクリエーターも捨てたもんじゃないです。
でも「最終兵器彼女」のハリウッド映画化なんてーのがあったら死ぬほど嫌だな(もちろんそんな予定は無いので仮定ですが)。あのちせというちんまくて幼さの残る体型に羽根やら武器やらがついているのがアンバランスで美しかったのであって、アメリカ人ねーちゃんのグラマラスなぼでぃに付いていても「あっそう」で終わってしまいそうだから。
って話をしているのは単にラストの津波のシーンが結構良いかもと思えて、つい脳内比較対照としてディープインパクトが思い出されただけのこと。

話は飛ぶが「ちょびっツ」は連載当初からの予測通りみごとなまでの「オタク賛歌」となったものだ。
人間でないもの(萌え系コンテンツ)を愛で楽しむという事に対する肯定と、対人間への愛情とは別のものであることの線引きを描いている。むろん、そんなことは言われなくてもわかっているわい、と(良識的なオタクなら)言えるのだが。
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