Jul.24.1999
れろれろ@ふみ
(國兼憲太郎)
シナリオデータはバイナリ形式で基本的に1バイト完結。
コマンドによって固定長や可変長の形式をとる。
2バイト以上の命令形態の場合、コマンド実行側で的確に追加分引数を
処理し他に影響を与えてはならない。
データを1バイト読んできて、その数値範囲によって以下のような意味 合いを持つ。
なお文字は2バイト文字のみで、1バイト文字はサポートしない。 1バイト文字をサポートするためには辞書圧縮部分の仕様を排除する必要が ある。
$01 nnnn | -- | nnnn番のグラフィックをバッファに転送 |
$02 nnnn | -- | nnnn番のグラフィックをVRAMに転送 |
$03 | -- | バッファのグラフィックをVRAMに転送 |
$04 | -- | VRAMのグラフィックをバッファに転送 |
$05 nnnn xx yy | -- | nnnn番のOBJをバッファの(xx,yy)に合成 |
$06 nnnn xx yy | -- | nnnn番のOBJをVRAMの(xx,yy)に合成 |
$01 nn | -- | nn番のBGMをリクエスト |
$02 nn | -- | nn番のSEをリクエスト |
$01 nnnn {} | -- | nnnn番のフラグがON(0以外)なら実行 |
$02 nnnn {} | -- | nnnn番のフラグがOFF(0)なら実行 |
$03 nnnn mm {} | -- | nnnn番のフラグがmmなら実行 |
$04 nnnn mm {} | -- | nnnn番のフラグがmmでないなら実行 |
$05 nnnn mm {} | -- | nnnn番のフラグがmmより大きい時実行 |
$06 nnnn mm {} | -- | nnnn番のフラグがmmより小さい時実行 |
$01 nnnn | -- | nnnn番のフラグをONにする |
$02 nnnn | -- | nnnn番のフラグをOFFにする |
$03 nnnn mm ll | -- | nnnn番にmmをセット、0〜llの範囲で乱数加算 |
$04 nnnn mm ll | -- | nnnn番にmmを加算、0〜llの範囲で乱数加算 |
$05 nnnn mm ll | -- | nnnn番にmmを減算、0〜llの範囲で乱数加算 |
$f9 で示されるプレイヤー選択コマンドについて解説する。
$f9 のあとにはすぐ {}($fd,$fe)が続き、この範囲内にあるだけのアイテムが 選択肢となる。
選択肢個々はさらに {} で囲まれその個数が選択肢の数を表わす。 各アイテム内のフォーマットは以下の通り。