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GP2Xdev:SDKAbstruct

Since : Jan.06.2006 20:48'24
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GP2Xdev:TOP

SDK概要

GP2X のソフトウェア開発には SDL が提供されていてそれが基本的な API となる。

ソフト開発インターフェース

gp2x は Linux カーネルが動作しており、その上で Linux アプリケーションを走らせる。
画面、音、入力いったインターフェース部分のアプリケーション SDK は SDL を利用する。
SDK と呼ばれているのは、arm-linux のクロスコンパイル環境と、gp2x 用の SDL のセットになる。

SDL で開発できると聞いていたので、おそらくファウンデーションライブラリが 1層あって、その上に SDL をインターフェースラッパーとして使っているのだろうとか思っていたのだけれどもそれは間違い。本当に SDL しかなくてほとんどがその上で作られていた。

SDL の VIDEO 周りは fbvideo を改良した物(そりゃそうか)。なので基本 software surface。
なんか accelerator FIFO に投げているところが一部あったような気もする。そこは /dev 経由でのアクセスだったので、あーなるほどと思ったり。

JOYSTICK 周りは /dev/gpio から読み込み。

SDK 自体は GP2X dev wiki に詳しい解説等があるのでそれを参考に。
http://wiki.gp2x.org/wiki/Main_Page

SDLソースコード

情報がとっちらかっているので集めるのも大変なんだけれども、カーネルやライブラリのソースコードはちゃんと入手できます。
http://wiki.gp2x.org/wiki/Setting_up_a_development_environment_%28Linux%29
私は、ココ経由で ftp.gp32spain.com から入手した。

カーネルやライブラリ(システムも?)をもっとオープンなものに差し替えて完全フリーにしてしまおうというのが Open2x というプロジェクトらしい。現在進行中。
http://www.distant-earth.com/open2x/
物自体は見えないけれども、ソースはぱらぱらと見かける。


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